4月26日 明大和泉体育館4戦目にして今季初勝利! 順大相手に意地を見せる▲センターから切り込み、ゴールを決める杉岡尚樹(商3) 開幕から3週目を迎えた春季リーグ戦。未だ勝利がない中大は同じく未勝利の順大との対戦だ。前半から杉岡尚樹(商3)の活躍などでリードし、後半中盤に最大7点差をつけた。そのリードを守り、34ー31で今季初勝利を挙げた。▲相手シュートを防ぎ、笑顔を見せる元田雄己(経4) 開幕から3連敗を喫し、もう負けは許されない状況での一戦。前半開始早々、佐藤龍亮(法2)が切り込み右サイドからのゴールで先制する。しかし、その後の守備で、佐藤は右太ももを負傷してしまう。攻撃、守備共にセンターのポジションを担当する佐藤を欠くことになってしまう展開に。苦しい試合展開になるかと思われたが、杉岡、亀田拓人(商4)が相手のクリアボールをカットし、ゴールを決める。守備も安定感を見せ、5点をリードする。前半終盤、自分たちのミスなどがあり、徐々に点差をつめられる。しかしリードを守り抜き、17ー16と1点のリードで前半を終える。▲ゴールを決める下岡大騎(経3) 後半も杉岡がゴールを量産する。前半9得点を決めた杉岡が5連続得点を決めるなど大活躍。前の試合は調子が良くなかった下岡大騎(経3)にもゴールが生まれ、一気に点差を7に広げる。このまま勝利かと思われたが、順大も粘りを見せる。杉岡を徹底マークで中大の得意の攻撃を封じる。「杉岡のマークが厚くなった時の攻撃の質を上げたい」と荒木健志主将(法4)が振り返った通り、得点が伸びず、逆にリードを縮められる。それでもなんとか序盤のリードを守りきり、34ー31で勝利。苦しみながらも今季初勝利を挙げた。 試合後、実方監督は「やっと勝てた」と安堵の言葉をこぼした。今日チームトップの16得点を挙げた杉岡は「試合のリズムは良かったが課題が多かった」と反省も述べた。「1勝できたので次はもっと自分たちの試合をする」と荒木主将。今日のような攻撃をすれば連勝し、上位へ食い込むことができる。中大の戦いはここからだ。◆試合結果中大34(17ー16、17ー15)31順大次の試合は対明大戦、5月2日(土)日体大健志台キャンパスにて12時40分より開始予定です!
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