安柄俊選手加入のお知らせ(ジェフ公式)J2千葉、争奪戦制した 川崎Fの北朝鮮代表FW獲得が決定的(スポニチ)J2千葉が、川崎Fの北朝鮮代表FW安柄俊(アン・ビョンジュン=25)を獲得することが決定的となった。一両日中にも発表される。 安柄俊は空中戦に強い1メートル83の長身FWで、前への推進力も武器。今季はリーグ2試合の出場にとどまっているが先月には4年ぶりに北朝鮮A代表に選出された。J2岡山も安柄俊の獲得に動いていたが千葉が争奪戦を制し、7年ぶりのJ1復帰に向けて大きな補強となった。安柄俊選手、ジェフに来てくれてありがとう! pic.twitter.com/7Vbks1VYpx— いぬのいぢ⚡︎ (@jef_marcos2008) 2015, 7月 9
昨日の富澤清太郎(横浜F・マリノス)のジェフ加入に続いて、こちらも待望の前線の補強が行われました。期限付き移籍でのジェフ加入が決まった安柄俊選手は、現役の北朝鮮代表でもある“鄭大世二世”。中央大学出身で大岩選手の1年後輩、六平光成選手や今井智基選手と同級生でプロ入りも同時に果たしました。プレースタイルは「パワーのあるストライカー」という表現が当てはまる印象です。183センチの高さを活かした空中戦に加えて、両足から強いシュートを放てる。ドリブルも得意としており、前線の得点力不足に悩むチームの起爆剤になりそうです。また、25歳の安柄俊選手の獲得によって、前線の年齢バランスも解消されそうです。森本選手の不在時に、前線のタレントが30代後半の鈴木選手と10代後半のオナイウ選手しかいないという事態に陥りましたが、間を埋める年代の選手の獲得は個人的には嬉しいです。さらにジェフとしては外国人枠を空けたまま、前線とセンターラインの補強が完了しました。これでナム選手がレンタルバックすれば、各ポジションを底上げすることに成功します。半年間という短い期間ですが、それでも強烈なインパクトを残したストライカーは過去にもたくさんいました。北朝鮮出身選手のジェフ加入は04年まで所属した金位漫さん以来10年以上ぶりとなりますが、Jリーグを含めても「元祖」である申在範さんの所属したクラブとして、現役代表選手の加入を喜びたいです。安柄俊選手、ジェフへようこそ!昇格のために、力を貸してください。関塚監督の下でブレイクした鄭大世選手のように、世界で通用するストライカーに成長してくれることを期待しております!本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 金沢戦については後日、記事にいたします(ふたたび)。森本選手、勇人選手の負傷離脱後に苦しんだジェフにとって、良いニュースが続いていますね。名コンビ復活です!!川崎の公式で安柄俊のプロフィールを見てたら、パウリーニョとのこんな写真があった pic.twitter.com/LCTS6lubbS— SHINO (@hino_shin) 2015, 7月 9
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