9月25日 印西市千葉ニュータウン周回コース4年ぶりに全国への切符をゲット! ムッとする暑さの中行われた、関東大学女子駅伝。近年思うような結果が出せずに歯がゆい思いをしていた中大だったが、全国大会進出ラインぎりぎりの8位で通過を決めた。9月のインカレでは入賞者が3000mSCに出場した西村真実(商4)のみとなった中大だったが、個々の力を結集させたチームとしての実力を見せつけた。▲太田 レースの展開を読み切ったかのようだった。1区でエース市村萌㮈美(経3)が区間7位、続く2・3区の西村、太田優紀(文4)がそれぞれ区間4位の好走を見せる。ここまでのチーム順位は5位白鷗大と1秒差の6位。前半3人で作った貯金はあとに続く後半3人の重圧を確実に軽くした。 今大会では、昨年の全日本大学駅伝大会に出場した大東大、東農大、日体大を抜いて上位5校に入れればが全国大会への出場権を手に入れられる。3大学が中大を先行していたため、おのずと8位がボーダーラインとなった。4区5区と一つずつ順位を落としたものの、最終6区五島莉乃(経1)がなんとか踏みとどまり、仙台への切符をラインすれすれの8位で手に入れた。 前回の出場は4年前なため、経験者が0の状態で挑む全日本大学駅伝の舞台。厳しいレースになることは必至だが、自分たちのペースで自分たちの走りをすることが肝要だ。仙台での彼女たちの走りから目が離せない。◆大会結果①大東大②東農大③東洋大⑧中大◆個人成績1区⑦市村萌㮈美(経3)15分21秒2区④西村真実(商4)14分28秒3区④太田優紀(文4)11分00秒4区⑨丹羽七海(文3)20分02秒5区⑦木下友梨菜(経1)15分45秒6区⑥五島莉乃(経1)25分52秒写真・記事:「中大スポーツ」新聞部
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