1月16日~22日 東京体育館女子ダブルス 大健闘のベスト4 リオ五輪メダリストの石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツ)らが一堂に会して行われる全日本卓球。中大勢では、女子ダブルスで山本怜(文3)・明神佑実(文3)組が快進撃を見せた。1984年度大会、橘川・斉藤組(富士短大)以来の大学生同士ペアとしての優勝は逃したものの、堂々のベスト4入りとなった。▲準々決勝での山本(左)と明神 今大会はスーパーシードとして4回戦からの登場。実業団の選手との対戦だったが危なげなく退けた。続く5回戦もストレートで勝利し迎えた準々決勝。相手は朝田・政本組(同志社大)、昨年の全日学6位の実力者だ。「カットマンのボールを攻めたかったが、思ったよりも切れていた」(明神)、フルセットまでもつれ込む熱戦となる。しかし「ここまできたら粘りで」(明神)と言うように、最終セットをものにし勝利をつかんだ。▲表彰台に上る山本(左)と明神 準決勝で敗れはしたが、大健闘のベスト4。大舞台での経験は大きな糧になったはずだ。来年度、主将を務める山本は「リーグ戦、全日学インカレ、全日学個人、全てで優勝したい」と意気込む。次の戦いは5月に行われる春季リーグ戦。2位だった昨秋よりも上の順位、優勝を目指す。◆大会結果女子シングルス1回戦○伊藤佑里子(法2)3-0上田(RRC)●○三上千穂(法4)3-0篠原(済美高)●○明神佑実(文3)3-2桑原(旭大)●●永田彩夏(法4)1-3竹前(日体大)○2回戦●伊藤1-3出雲(ミキハウスJSC)○●秋田佳菜子(文2)2-3青木(中京学大)○○美濃口千夏(文2)3-0古川(東京富士大)●○三上3-1滝浦(日体大)●●明神1-3加藤(十六銀行)○○中澤紬(経1)3-2野村(愛知みずほ大瑞穂高)●○森田彩音(法1)3-1松田(済美高)●3回戦●美濃口1-3阿部(早大)○●三上0-3中畑(愛知工業大)○○森田3-2林(東京富士大)●●中澤紬(経1)2-3平(日立化成)○4回戦●山本怜(文3)2-4田口(筑波大)○●森田1-4永尾(アスモ)○女子ダブルス1回戦⚫小山みき(文4)・古川(東京富士大)組1-3田中・金崎組(希望ヶ丘高)○2回戦○秋田佳菜子(文2)・美濃口千夏(文2)組3-0浅野(金城大)・野田(長崎女商高)組●3回戦○秋田・美濃口組3-0松本・吉田組(神戸松蔭女学大)●4回戦●秋田・美濃口組2-3鈴木・安藤組(専大)○○山本・明神佑実(文3)組3-1河村・小道野組(アスモ)●●永田彩夏(法4)・吉良あすか(文3)組2-3堀(専大)・松岡(慶誠高)組○5回戦○山本・明神組3-0松澤・高橋組(十六銀行)●準々決勝○山本・明神組3ー2朝田・政本組(同志社大)●準決勝●山本・明神組0-3𡈽田・宋組(中国電力)○→堂々の4強入り!混合ダブルス1回戦○竹崎(野田学園高)・永田組3-1與古田・狩俣組(沖縄国際大)2回戦○定松祐輔(文3)・中澤組3-2宮城・松本組(国学大)●●竹崎・永田組0-3藤村・楠川組(愛工大)○3回戦○定松・中澤組3-2木原(ALL STAR & ふじもりTTC)・馬場(芦屋学園高)組●4回戦●定松・中澤組2-3田中(愛工大名電高)・田中(早大)組○記事・写真:「中大スポーツ」新聞部
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