11月28日~12月3日 駒沢オリンピック公園体育館最後の大舞台で五十嵐ベスト8 日本一を決める、全日本総合バドミントン選手権大会。全国的に注目度も高いこの大会で、中大からは五十嵐優(法4)と予選から勝ち上がった大関修平(商4)が出場し、熱戦を繰り広げた。 予選では大関が2勝収め、本戦に出場。しかし初戦から、昨年の王者の西本(トナミ運輸)と対戦となり、ヤマ場を迎える。西本とは高校、大学と、一緒にプレーしてきた大関。互いにプレースタイルを理解しているため、「我慢していこう」と対策を練って臨んだが、一昨年のインカレで敗れた雪辱を果たすことは叶わなかった。▲相手のスマッシュを返す大関 高校生王者の奈良岡(浪岡高)をストレート勝ちで破り、順調に準々決勝まで駒を進めた五十嵐。次なる相手は坂井(日本ユニシス)となった。序盤から相手に強打で先手を打たれるが、ネット勝負では五十嵐も負けずに食らいつく。しかし第1セットを6-21と大差で落としてしまう。続く第2セット、足が動いてきた五十嵐が途中までリードを保つ。だが、坂井の力強いスマッシュに最後まで対応しきれず、第2セットも10-21で落としてストレート負け。今シーズン最後の大舞台で、五十嵐は「自分の力を出し切れなかった」と反省点を語った。▲五十嵐は昨年と同じベスト8という結果に終わった 中大生としての最後の試合を終えた五十嵐と大関。「いろいろなことを経験して、いい4年間だった」(大関)。「支えてくれた仲間のおかげでここまで来ることができた」(五十嵐)と必死に戦った4年間を振り返った。来年度以降も、中大生がこの大舞台に立てるのか、注目したい。◆試合結果○五十嵐=ベスト8●大関=1回戦敗退●大関・川端祥主将(商4)組=予選敗退記事・写真:「中大スポーツ」新聞部
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