マネージャー特集part2!「何はともあれグラウンドへ来てみて!!」 4月のマネージャー特集第2弾は、ラグビー部です。ラグビー部のマネージャーは、現在4年生に2人。マネージャー希望者、大募集中です!最後に連絡先が載っているので、興味のある方はぜひ連絡をしてみてください。約60人の部員を支える勝又理沙さん(文4)、長谷川綾乃さん(商4)のお2人にお話を聞きました。▲左から勝又理沙さん、川端那菜さん(平26卒)、長谷川綾乃さん――マネージャーになったきっかけは長谷川「学生時代にしかできないことだと思って。本気でやっている人たちのサポートをしたいというのと、自分がスポーツをやっていたときは、日本一なんて全然目指せなかったけど、スタッフとして全国を目指せるのはすごく魅力的に感じました。あとは、チームの雰囲気がすごく良かったから、ビビッときて!」勝又 「私は、もともとマネージャーをやってみたいなあと思っていました。大学に入ったときに、何か1つ打ち込めるものが欲しいと思って、大学でしか最後に自由なことできないと思ったから、門をたたいてみました」――マネージャーの仕事は長谷川「グラウンドでは、ボトルケースを持って給水とか、あと途中で脱いだものの管理をしたり、アイシングとか怪我とかの手当てをしたり…」勝又 「私たちはメディカルの知識はそんなに持っているわけではないから、トレーナーさんに伝えるくらいしかできないんですけどね。テーピングも上手くは巻けないし」長谷川「トレーナーも常にいるわけじゃないので。選手同士で巻きあったりしています」――ラグビー部のマネージャーに決めたのは長谷川「私は完全にもう、雰囲気。最初は、何人でやるスポーツかも知らないし。ね、知ってた?」勝又 「知ってはいたけど、ルールとかはなんにも知らなかったなあ」▲試合前に円陣を組み、気合いを入れる選手たち――中大ラグビー部はどんなチーム?長谷川「アットホーム!」勝又 「メリハリがすごくあると思う」長谷川「アットホームかつしめるところはしめて、オンオフをきっちりやる。あと、思いやりがあるよね、みんながちゃんとチームのことを考えているチームだと思う。少数精鋭っていうのがうちの押しだと思っています。みんなが公式戦でファーストジャージを着るチャンスがあるので、みんな意識高く頑張っているのが、いいところだと思っています。みんなが『こいつはどういうやつだ』っていうのが分かっているチームです」勝又 「私たちマネージャーのことも同じように認めてくれています。監督もコーチも名前で呼んでくれます」長谷川「『風邪ひくなよー』とか言ってくれる(笑)距離が近くて、風通しがすごくいいチームだと思います」――ラグビー部のマネージャーをしていて良かったことは勝又 「視野が広くなれたと思います」長谷川「今就活生だから思うのですが、4年間を通して、『これを本当に頑張りました』と言えるのは、部活の強みだと思います。バイトとかそっちのけでやってて、長い4年間これだけ打ち込めて。毎日毎日雨の日も風の日もグラウンドに行って打ち込めて、つらい思いもうれしい思いも、全部しているのが部活だと思います。自信を持って『これを頑張っています!』って言えるものがあるっていうのは、部活やっていて良かったなあって思います」――勉強との両立長谷川「教職とかとっていてグラウンド来られなくても、『なにサボってるの』とか全然言われないし、むしろ『忙しいんだね』と心配してくれます」勝又 「監督とかが『勉強がんばってる?』とか声掛けもしてくれる」長谷川「『忙しい中でも来てくれてありがとう』とか言ってくれる監督とかコーチ陣なので。選手が全然分かってくれない、とかチームがマネージャーに対する理解がない、とかそういう悩みは全然ないです。思いやりがあります」――練習は長谷川「練習が週5で週1試合という感じです。試合の次の日が主にオフです」勝又 「人数が少なくて、4年生も就活でちょこちょこいなかったりするから、4年生が引っ張るというよりも、個々で頑張ろう、という雰囲気があります」――選手との仲長谷川「最初から話しかけてくれました。何かとって、というのも、慣れているマネージャーに聞けばすぐ持ってきてもらえるけど、あえて新入生の自分たちに話しかけてくれて、距離縮めようとしてくれて、この部活に入って良かったなあって」勝又 「最初は専門的なもの、専門用語で分からないものは新入生には頼まないとか、そういう配慮も瞬時にしてくれて」長谷川「水とか持っていっても、返すときに『ありがとう!』とか言ってくれる。水持っていくのが楽しみになります!」▲昨年、大学選手権の慶大戦でトライを決める鈴木健士郎氏(平26卒)――競技としての魅力勝又 「監督がよく言っているのは『自己犠牲のスポーツ』ということです。試合中、1人が倒れても助けなかった人が悪いとか。監督が言うからきっとラグビーの本質なのだと思います」長谷川「ミスしたやつが悪いんじゃなくて、それを助けなかったやつが悪いということを監督はよく言います。他大はデータ分析をして『○○のタックル成功率が何%だから外す』というのはよくあるけど、うちは数字はもちろん出すけど、チームとしてどう機能したかを重視しています」勝又 「防具使わず、自分の体しか頼るものがないというのも魅力です。自分の息子にはやらせたくないけど(笑)」長谷川「ラグビーは全てがそろっている競技で、コンタクトもあるしラインアウトみたいに跳ばなきゃいけなくてパフォーマンス的なプレーもあるし、キックもあるし。短距離も速くないといけないけど、試合時間が長いので長距離のスタミナもいるし。トータルの能力が必要な競技です」勝又 「選手にもいろいろな人がいるよね、走るのが得意な人もいれば、体が大きくて当たっていくような人もいるし」長谷川「こんなに色々な人が共存できる競技ないよね」――最後に一言!長谷川「男女はといません!マネージャー入ってください!」勝又「入ってくれたらみんな、本当に喜びます!何かに懸けてみたいな、と思う方がいたら、一度グラウンドに来てください」長谷川「グラウンドに来てくれたら、チームを好きになってもらえる自信はめちゃめちゃあります!」お忙しい中、取材に協力してくださってありがとうございました!ラグビー部のマネージャーに興味のある方は、
chuo_u_rugby@yahoo.co.jp
まで!ラグビー部のホームページはこちらです
http://curfc.jp
中スポでは紹介して欲しい部会を募集しています。随時取材に伺いますので「中大スポーツ」新聞部までご連絡ください。連絡先:chu-spo@hotmail.co.jp
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部
↧