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女子卓球部・関東学生卓球選手権大会シングルス

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6月26・28日 所沢市民体育館エース山本 粘り勝ちでベスト4入り 3日間で行われる今大会。大会1日目と3日目に行われたシングルスで山本怜(文2)がベスト4入賞を決めた。山本は昨年の大会でもベスト4に輝き、今年の大会でもしっかりと実力を見せた。ランク入り(ベスト16)には山本の他に秋田佳菜子(文1)が名を連ねた。しかし「去年は(ランク入りが)4人だったのに今年は2人だったね」と大場監督は残念な表情を浮かべた。▲昨年と同じベスト4に輝いた山本 山本はシードのため、4回戦からの出場だ。連日の疲れがある中での4、5回戦は相手にポイントを奪われる苦しい展開が続いたが、2戦で1セットしか奪われずに、勝ち進んだ。 初日のシングルスで勝ち進み、3日目の5回戦に進んだ三浦由美子(文3)、明神佑実(文2)、秋田、伊藤祐里子(法1)の4人。ランク入りが多く期待されたが、秋田のみしかランク入りを果たすことができなかった。中でも2回戦からの出場となった三浦、伊藤の両選手はフルセットまでもつれ込む試合を演じたが、惜しくも敗れてしまった。 ランク入りを決めた山本、秋田の6回戦は対照的な試合となった。6回戦からは7ゲームスマッチとなる。山本の相手は安藤(専大)との対戦。ダブルスで敗れてしまった相手であり、高校の後輩だ。第1、2セットを先取するも、後の第3,4,5セットを落とし、後がなくなった。この場面で山本は持ち前の粘りを見せる。見ている人が固唾を飲むほどの激しいラリーを山本は何度もものにし、4-3と逆転で勝利を収めた。 シングルス、ダブルス(ベスト8)共にランク入りを決めた秋田は小道野(早大)との対戦。こちらはダブルスで勝利を収めた相手であり、中学、高校の先輩との試合になった。第1、3セットを奪い、リードする。しかしその後は試合巧者の運びをさせられ、2-4で敗退となった。▲ポイントをとり、ガッツポーズを見せる秋田 迎えた準々決勝。山本は阿部(早大)と対戦した。6回戦と同様に粘り強いプレーを見せる。第1、3セット、競った展開になるも終盤に連続ポイントを挙げ、主導権を握る。その主導権を渡さず、セットカウント4-2で準決勝進出を果たす。 準決勝の相手は淑徳大の佐藤。勝って決勝に進みたい山本であったが、第1セットいきなり7連続ポイントをとられる苦しい展開に。このセットを落とすと、相手のペースで試合が進む。この状況を打開することができずにストレート負けを喫した。 「もう少し体のケアをしておけばよかった」と山本は連戦を締めくくった。1年生ながらランク入りを果たした秋田は「もっと上にいきたい」と意気込みを語った。この大会の3週間後にはインカレ団体、山本個人はその前に韓国・光州で行われるユニバーシアードが控えている。「海外の選手と対戦する経験を生かしてインカレに臨みたい」。チーム一丸となって、インカレ団体で目指すは昨年のベスト4以上だ。◆大会結果女子シングルス1回戦●笹本野々香(文4)0ー3金子(大正大)◯2回戦◯吉良あすか(文2)3ー0小宮(國學大)●◯三浦3ー0岡部(日女体大)●◯小山みき(文3)3ー0小林(日大)●◯永田彩夏(法3)3ー2鈴木(青学大)●◯三上千穂(法3)3ー0岡畠(埼大)●◯伊藤3ー0山崎(國學大)●3回戦◯口田実奈(経3)3ー0飯村(國學大)●●吉良0ー3髙橋(東経大)◯◯永田3ー0釘元(東洋大)●●小山0ー3中村(大正大)◯◯伊藤3ー2林(東富大)●◯三浦3ー2遠藤(日体大)●◯三上3ー2野中(大正大)●4回戦●口田1ー3高橋(早大)◯●永田0ー3安藤(専大)◯◯秋田3ー2三成(國學大)●◯伊藤3ー2田中(早大)●◯三浦3ー2掘(専大)●●三上0ー3鳥屋(早大)◯◯明神3ー1原(日大)●●富田真凜主将(法4)2ー3加藤(早大)◯●美濃口千夏(文1)2ー3中島(専大)◯●西村梓(文4)2ー3川中(東富大)◯◯山本3―1小室(筑波大)●5回戦◯秋田3ー1浅利(東京富士大)●◯山本3ー0荒木(大正大)●●明神2―3相原(日体大)◯●伊藤2―3姜(大正大)◯●三浦2―3富川(大正大)◯6回戦◯山本4ー3安藤(専大)●●秋田2ー4小道野(早大)◯準々決勝◯山本4ー2阿部(早大)●準決勝●山本0ー4佐藤(淑徳大)◯写真・記事:「中大スポーツ」新聞部

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